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YDMを支える3つのチカラ

なによりも、お客様の声をカタチに変えていく力が開発です。お客様の使用環境を考えることはもちろん、素材や形状、加工の条件などを検討します。同時に、製品の改良や新しい素材の研究などにも取り組み、製造部門と協力体制をしきます。またOEMやオーダーメイドの受け入れも柔軟で、あらゆるニーズに対応しています。歯科用器機器具だけでなく、一般外科用インスツルメントなどメディカル分野での開発も広がっています。

開発の商品コンセプトを製品に変えていく力が製造です。当社では創業以来、匠と言われる人の手による技術とお客様のニーズに素早く的確に応えられる最新設備で、高い製造技術を誇ってきました。とりわけ高度な精度が要求される製品先端部の刃付け加工や、品質の鍵をにぎる熱処理技術は、直接製品のクオリティにつながる当社の実力を裏付ける技術。これまでも、これからも、YDMを質でささえます。

高品質の代名詞YDM、とたたえられる名誉に恥じないよう、品質を維持する力が品質管理です。当社は業界内でもトップクラスの品質基準を設定。各種の測定器やマイクロスコープなどを用いて、機能、寸法、硬度、耐熱性、耐薬品性などを厳しく検査し、全ての検査をクリアしなければ、完成品と認められません。質の高さが、安定した供給をささえています。

自社が生み出した4,000の信頼

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信頼を生み出す製造工程

棒状の材料を回転させながら、コンピュータ制御で1/1,000㎜の精度で削ります。後の品質を左右する重要な加工です。

NC旋盤で作られた部品と研磨石を樽の中で回転させ滑らかな表面に。汚れが付きにくく、感染防止効果も得られます。

プレス機と金型によってお客様が使いやすい形に変形させる加工です。この工程で使用する金型も自社で製作しています。

硬さを増すために行う工程が、焼入れという熱処理。正確性が求められるため温度はコンピュータで管理します。

この加工で切れ味が決まるため、作業は熟練した技術者の手で、1本1本ていねいに行われます。

患者様に触れる先端部と術者に触れるハンドル部を組立て、製品にYDMマークを刻印します。

できあがった製品を当社の品質管理基準により厳しく検査。
お客様の手元まで安全に届くよう、ていねいに包装します。

完成した製品は安心してお使いいただけるよう品質を保証し、常に安定供給できるよう、清潔な倉庫で管理しています。

常に業界をリードしている自負があるからこそ、製造の各工程では役割を明確にし、専任の技術者を配置して、自信をもって製品をおくりだしています。

CAD/CAM、マシニングセンタなどの技術の進化により高精度、高品質の金型が製作可能になり、製品全体の品質向上につながっています。

お客様のご要望に応え、ステンレス、チタン、アルミなど材料を厳選。特に硬度としなやかさが求められる刃物には特殊ステンレス鋼を使用しています。

熱処理により特性が変化する金属材料。材料がもつ最高の性能を引き出すために、熱処理は自社内で正確に管理しています。


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